トップグラフトマテリアライザー

トップグラフトマテリアライザーのQ&A

脱灰について

Q.脱灰の事が良く分からないのですが
脱灰とは歯のエナメル質からリン酸カルシウムを溶出させることです。エナメル質の大部分はハイドロキシアパタイトという
リン酸カルシウムの一種でこれは酸によく溶けます。専用液によって脱灰させますが唯一象牙質の骨伝導、骨誘導に大切な有機質を残した状態にできます。

抜去した歯牙について

Q.抜去した歯牙をすぐに使用せず、保存、保管して後日Top Graft materializerを使用する方法はありますか
抜歯後アルコール溶液に歯牙を入れて前処理前まで冷蔵保管し、できれば当日処理をお勧めします(最大48時間)
歯牙前処理後PES滅菌過程を経て冷凍保管で最大6か月、DM専用液で加工後2ヶ月保管できます。
Q.抜去した歯牙の前処理について教えて下さい
軟組織除去→Pulp chamber open→歯根端2˜3mm切断→03.mm間隔に歯牙に穴を開けるまでは前処理していただきます。
Q.カリエスなどの処置によりシーラーが入っている歯牙にも使用出来ますか
神経治療した歯牙、脱灰がうまくできなさそうな歯牙は最初から半切して使用できます。

脱灰した自家歯牙について

Q.抜去した歯牙をすぐに使用せず、保存、保管して後日Top Graft materializerを使用する方法はありますか
抜歯後アルコール溶液に歯牙を入れて前処理前まで冷蔵保管し、できれば当日処理をお勧めします(最大48時間)
歯牙前処理後PES滅菌過程を経て冷凍保管で最大6か月、DM専用液で加工後2ヶ月保管できます。
Q.骨補填材として使う場合、どのように使えばいいのでしょうか
脱灰過程を経ることで自家歯牙が多少柔らかくなります。
患者さんの状態によってBlock かChip 或いは Membrane 形態で使うことができます。
Q.脱灰した自家歯牙の保管方法を教えて下さい
冷凍保管をしていただきます。
Q.他家骨、異種骨、合成骨との違いを教えてください
生体適合性が優秀で、骨を作る細胞が分化及び増殖できる安定的なキャリア(SCAFFOLD)の役割を担当し、免疫反応や異物反応を起こさず、
骨形成を促進できる有機質或いは蛋白質成分を含むばかりではなく、一定期間が経ち、新生骨が十分に形成された際、吸収されて
身体内で安全に除去される理想的な骨材料です。有機質を含むため、骨伝導と骨誘導に優れています。

Top Graft materializerについて

Q.この機器を導入するメリットを教えて下さい
この機械を導入する一番のメリットは患者自身の歯牙を利用し、たった2時間で
骨移植材に加工することで患者さんの負担を減らし、生体適合性も優れているところです。
Q.器械の操作は複雑ですか
機械の操作は非常に簡単であり、身近な携帯電話やデジタルカメラの操作より取り扱いやすいです。
Q.一度に何本まで脱灰可能ですか。また一度の脱灰により何グラムの骨補填材料を使用することが出来ますか
歯牙の種類によって異なりますが最大3歯まで同時加工が可能です。
そして一度の脱灰により大臼歯1歯当たり1.7g、クラウンなどを除去した場合0.5g使用する事が可能です。
Q.何度で脱灰操作をするのですか
40度を超えないようにプログラミングしております。
Q.何分で抜去した歯牙を脱灰することが可能ですか
脱灰過程のみであれば90分になります。トータル処理時間は2時間です。
Q.又時間を短くすることは可能でしょうか
歯牙の状態によって脱灰の時間を加減することが可能であり、
実際に60分間Tモードを回すことで脱灰ができたことを確認しました。
Q.実際に使用している時の音はうるさいですか
超音波をかけることで多少の騒音は避けられないので加工作業は診療室とは別の部屋で行うことをお勧めします。
Q.消耗品はありますか、また特に注意事項はありますか
機械の消耗品は特にありませんが、機械を回すたびに専用液が必要となります。
また注意事項といたしましては機器を利用するたびに中の水を交換することをお勧めします。
Q.自家歯骨移植に関する文献等はありますか
1967年URISTの報告から始まり,近年に至るまで自家歯移植材の優位性や安全性に関する数多くの文献や報告が存在します。
更に真空超音波反応促進を利用し、成長因子を残す歯牙移植材加工法であるTop Graft Materializerはその完結版と言えるでしょう。